こだわりを形にできる注文住宅。注文住宅でマイホームを建てるなら、自分の「好き」を存分に楽しめる「趣味部屋」や「趣味のためのスペース」をつくりたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?この記事では、注文住宅で趣味部屋を実現するために押さえておきたいポイントを紹介しています。そろそろマイホームを手に入れたいとお考えの方は、ぜひ読んでみてください。
趣味のための特別な空間!それが趣味部屋
趣味部屋は、その名前のとおり趣味のための特別な空間です。趣味をお持ちの方なら、できればマイホームにも趣味を楽しめるスペースが欲しいもの。しかし、「家」ですから当然、趣味よりも生活のほうが重要です。広大な土地を持っているならともかく、限られたスペースしか確保できない場合でも趣味部屋を実現することは可能なのでしょうか?
マイホームに趣味部屋をつくるときに考慮すべきこと
趣味部屋はスペースが限られている場合でも実現可能です。もちろん、趣味の種類にもよりますが…
重要なのは趣味部屋でやること、趣味部屋に置く(収納する)物を明確にすることです。そして設計を担当する業者に相談して、実現の可能性を探ることになります。
それでは、マイホームに趣味部屋をつくるときに考慮すべきことをご紹介しましょう。
その趣味部屋、ホントに必要ですか?
もっとも大切なことなので最初に紹介します。その趣味部屋、ホントに必要ですか?
すでにご紹介しているように、マイホームでもっとも重要視すべきなのは住空間や収納空間です。趣味部屋をつくることでこれらが削られ、生活しにくくなってしまっては意味がありません。
今は一生懸命取り組んでいる趣味でも、歳をとると続けにくい趣味の場合は将来、そのスペースが不要になることも考えられます。
家の間取りを考えるうえで、将来の家族の形を考えることはとても大切ですが、趣味部屋も将来のことを考慮して、その必要性から検討を始めてください。
趣味部屋の利用目的をはっきりさせる
マイホームに趣味部屋をつくりたいのであれば、その利用目的をはっきりさせておく必要があります。趣味部屋は趣味のための特別なスペースですから、その目的により必要な広さ、設置すべき設備やインテリアも変わってくるからです。
たとえば、趣味部屋をプラモデルの製作スペースにするとしましょう。当然、作業机が必要になりますし、道具を保管するための収納スペースも必要です。
車いじりを趣味にしている方はガレージを広くとり、車体のためのスペースだけではなく、ツール類の保管スペースも確保したいところです。
スペースの使用目的をはっきりさせずに「とりあえず」スペースを割いても、結局は使いづらさを感じてしまい、そのスペースがむだになってしまいます。このようなことは避けたいので、スペースの利用目的をはっきりさせましょう。
趣味部屋の「位置」は重要
趣味部屋の「位置」は、趣味を楽しむ「スタイル」に関係します。
家族といっしょに住むマイホームですから、家族も交えて、家族の存在を常に感じながら趣味を楽しむのであれば、みんながいるリビングやダイニングに近い位置に趣味部屋をつくったほうがいいでしょう。
一方、読書や音楽鑑賞などの没頭型趣味の場合は、家族とは離れた位置にある独立したスペースが理想的です。
このように、趣味を楽しむスタイルを考慮して趣味部屋の位置を考えてみましょう。
趣味に合わせて専用設備を導入する
たとえば、釣りの準備をするためのスペースをつくるとしましょう。タックルボックスや釣り竿、リール、クーラー、ウェアなど、釣りにはさまざまな道具が必要です。これらを保管して、さらに仕掛けをつくったり、道具の手入れをしたりするとなると、作業台や収納用の棚なども必要になってきます。
もちろん、あとから棚や収納ボックスを手に入れてもいいのですが、どうせなら専用の収納をつくったほうが気持ちも盛り上がるというものです。釣り竿は壁に専用のラックを設置して収納すれば、眺めて楽しむこともできます。
思う存分コンピューターゲームを楽しみたいのであれば、高速のインターネット環境を備えるために電源の数や位置を考える必要があるでしょう。
オーディオ鑑賞や楽器の演奏を楽しむなら防音設備が必要です。
このように、ご自身の趣味に合わせて専用設備を導入できないか検討してみましょう。
土間にすることも考える
キャンプやバーベキューなどのアウトドアを趣味にされている方は、土間スペースをつくることも考えましょう。アウトドア関連用品と汚れは切っても切り離せないので、洗いざらしのまま置いておける土間のようなスペースはとても重宝します。ガレージを設けて、その全体を趣味スペースにするという考え方もあります。
まとめ
今、マイホームを手に入れたいと考えている方の多くが、趣味部屋をつくることを考えています。趣味は当然、生活を豊かにしてくれますが、趣味部屋よりも生活そのもののためのスペースのほうが重要であることはまちがいありません。
限られたスペースでもこだわりの趣味部屋をつくりたいという方は、ヘッジハウスにご相談ください。
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