心身共に健康であるために、すぐれた住環境で暮らすことは、大変重要です。
ヘッジハウスは、木材の良さを活かした温かみのある空間形成を得意とする木造ラーメン構造です。
木材は、細胞壁の隙間に空気を含むため、
鉄やコンクリートに比べて熱を伝えにくい特性を持っています。
木材の熱の伝わりやすさは、コンクリートの約1/14、
鉄の約1/460といわれています。
木造住宅が夏涼しく、冬暖かく感じるのも、
断熱材の役割も果たす木のはたらきのおかげです。
木材は、空気中の湿度が高いときには水分を吸収し、
湿度が低いときには水分を放出するという
調湿作用をもっています。
室内の湿度をある程度一定に保つ働きによって、
カビやシックハウスの原因となる結露も防ぎ、
室内を快適にします。
1986年、静岡大学農学部で、マウス3種類の箱(ケージ)の中で飼育し、
その生態を観察するという実験が行われました。
ケージの材質は「木材」「亜鉛鉄板」「コンクリート」の3種類各10箱ずつ、
大きさは縦30cm・横17cm・深さ11cmで、内容積の同じものでした。
マウスの実験結果をすべて人間に当てはめることはできませんが、
上記のような観点で、家を建てる際の構造体の選択肢として”木の家”は優位性があると考えています。
家は、いざという時に家族を守ることができる構造でなくてはなりません。
木造建築は、心身への配慮はもちろん、物理的な「強さ」も兼ね備えています。
木材は燃えると表面が炭化し、内側へ酸素が届かなくなるため、それ以上は燃え進まなくなります。対して鉄は、火災の熱により一定の温度を超えると急に強度が落ち変形します。 (約150℃から曲がり始め、約400℃で急激に変形。火事は発生から5分ほどで400℃まで温度上昇するといわれています)
特にヘッジ構法は柱・梁が太く、表面が炭化してもまだ太い骨組みが残るので、火事には強いと考えています。(金物は木材の中に有るため、鉄の強度が落ちるところまで温度は上がりません)
ヘッジ構法の木造住宅は、抜群の耐震性能を備えていますが、地震だけではなく火事にも強い家として自信を持ってお勧めします。
住宅を建築する際には、電気などのエネルギーが使われますが、
木造住宅の建築で排出される二酸化炭素の量は、鉄骨造の約1/2、鉄筋コンクリート造の約1/4です。
そのため、木造住宅は鉄骨造やコンクリート造と比べて環境負荷が小さいと言われています。
日本は、国土の2/3が森林という、森林資源に恵まれた国です。しかし、計画的に間伐され手入れをされない山は、木が育たず荒れてしまいます。
そこで、利用を目的とする人工林では、植えて育て、伐採するというサイクルを保つことが、森林の保全になるのです。
木は、二酸化炭素を吸収し、樹木内に炭素を固定させ、酸素を排出する光合成をします。成長とともに二酸化炭素吸収が大きくなりますが、ある程度の年齢になると吸収力は落ちていきます。
木造建築は、炭素が固定化された木材を利用し、建材として有効利用するので、地球環境の保全に貢献することに繋がります。
無垢材をふんだんに使った、開放感とあたたかみのある空間。
陽の差し込む明るいリビングは木のよい香りがして、「木の家」の心地良さを実感できます。
木の良さを知り尽くしたオーナー様による、素材の風合いを存分に活かしたオフィス兼の住まい。
柔らかな光の射すリビングに、事務所はなんと約43畳の大空間です。
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